実際、この日のランチに行った「Svoy Fete」で出された蜂蜜も「どこで買えるの?」と聞きたくなるほど香りが良くて濃厚で美味しかったのです。
しかしながら、Google Mapでマークしていた付近にそれらしい店が見当たらない…。 オケアンスキー通り沿いにあるように表示されるのですが、ない。
よくよく住所をチェックし「地球の迷い方」の地図をチェックすると、オケアンスキー通りではない。セメノフスカヤ通りじゃありませんか。セメノフスカヤ通りを挟んでクローバーハウスの斜向かいあたりの位置になります。
今回ばかりは「地球の迷い…もとい、歩き方」ありがとー!!!
正しい地図はこっち!
試食も出来たので、それぞれ味見をしてみると、一番気に入ったのはЛиповый мёд(シナノキの蜂蜜)。
「これが欲しい」とおばちゃんに言うと、シナノキの蜂蜜はプラスチックのケースに入ったもののみ。うーん、それだと持ち帰る時に絶対に中身が漏れてしまう…。
小ぶりの瓶に入った蜂蜜があったので見せてもらうと、それはショウガの蜂蜜。試食してみたらこれも美味しい。持ち帰るにはやはり瓶のほうがいいかなと思い、2つ購入。
おばちゃんに「1つ?」と指を立てて訊かれたので、うろ覚えで「ドヴァ(2)」と答えると「ハラショー!」とほめてもらえました…。うっうっ、こんな些細なことでも嬉しいのが旅だよね。
これがまた1瓶100ルーブルとかで「えっ、安すぎない!?」と耳を疑ってしまいました。
ここのお店、蜂蜜だけじゃなくて養蜂用具も取り扱っているんです。プロフェッショナルのお店なのですよ。 おばちゃんに許可をもらって撮影。
絶対ここで買い物するんだ!と決めてたお店、一瞬見つからずどうしようと思ったけども無事に発見出来て嬉し…かったのですが、この後スーパーやらカフェやら街を散策していたら…ホテルに戻ったら、中の蜂蜜が漏れてしまっていました…(ガーン)
持参していたジップロックに入れ(だいじ!ジップロックだいじ!)自分で食べる分にはこれでもいいけどお土産にもしたかったので、スーパーなどで漏れなさそうな蜂蜜を探してみました。
キッチリとシールされたタイプの容器に入ったシナノキの蜂蜜を発見したので、おおおー!!!と興奮し購入。ひとつ200ルーブルちょっとぐらいだったかな。これも念のためジップロックに入れて持ち帰ったけども全く漏れず。自宅で食べてみたら、めちゃめちゃうまーい!!!
何かちょっと甘いものを口に入れたいな、って時に少しずつ舐めています…(妖怪蜂蜜舐め)
もちろんプロフェッショナルの店のしょうが蜂蜜も美味しいです。サラッとしていて、言われたらしょうがっぽい風味があるけどクセは全然ないです。でもやっぱりあのシナノキの蜂蜜が美味しかったな~。瓶のラベルがとても可愛い。
蜂蜜は、この翌日に訪れたMichel's Bakeryというカフェでも売っていたり(ちょっとお高めだった。4~500ルーブルぐらいだったかな)空港のПриморский кондитер(ウラジオストクの有名な製菓メーカー。また後で登場します)のショップ(出国前のロビーにあります)でも売っていて、ムズムズしたのですが既に充分買ってしまっていたのでグッと我慢…。Приморский кондитерのショップのはやっぱり買えば良かったかな~と今更。でもまた絶対にウラジオには行くと思うので、その時に。
Приморский мед(Primorsky Myod)
ул. Семёновская, 22, г. Владивосток