2015年5月31日日曜日

イスタンブール旅行記(5日目その5)町のロカンタにて最後の晩御飯

これで昨年のトルコ旅行はひと段落でしょうか…。トルコの猫とか投稿しておきたいのですが食事の記録はこれが最後になりますー。

最後の食事はタクシム付近にあるロカンタ(食堂)にて。昼間に食べたジャーケバブがものすごく美味しくて、もう一度夜も食べてもいいくらいに思っていたのですがこの前にうっかりキュネフェなどという重いデザートも食べてしまったし、食事のあとはタクシムのホテルでスーツケースをピックアップして空港行きのバスに乗る予定で、天気も悪かったのでタクシムで軽く済ませることにしました。

食事したお店の名前、Evernote(私は旅の準備や情報はEvernoteにぶっこむのです)に記録していると思っていたのですが、それらしいものが残っていない…。
タクシム広場を背にしてイスティクラル通りを進んで、5分ぐらいのところを左折したところにあるお店です(適当)。お客さんが並んでいて繁盛していたのでここに入りました。
学食方式でトレイを持ってめぼしいものを「これ」「これ」と選んで乗せていき、最後にお会計する方式なのでとっても楽ちんです。


茄子とししとうを挽き肉と似たものに、ピラウを付けて。あと、ヨーグルトも付けて少しずつ混ぜながら食べました。美味。とっても優しい味です。

お腹もいっぱいになり、ホテルに立ち寄ってスーツケースをピックアップして、渋滞もなく無事に空港に到着。空港のチェックインカウンターがかなりカオスで「一体どこに並んだらいいんじゃい、いつになったら荷物預けられるんじゃい」状態でしたが…。深夜のイスタンブール空港はいろんな人がいて面白かったです。出国手続き後もカフェやフードコート、お土産屋さんも豊富で全く飽きない。ただ、眠い。

何を食べても美味しかったトルコ。私と相性が良かったのでしょうが、毎回「トルコのごはんは飽きないな」と思うことすらないほど、何の疑いもなくトルコ料理もりもり食べてました。また絶対に行きますよ。今度はアジア側をもっと攻めたい。

2015年5月27日水曜日

イスタンブール旅行記(5日目その4)Hafiz Mustafa 1864でキュネフェ

軍事博物館を出て最後の買い物などしたら、かなりくたくたに…。すぐに止むだろうと思った雨も全く止まず、寒さでも疲労します。
ひと休みしよう、そうだ、最後の大好物をキメよう…とタクシムの駅近くにある老舗「Hafiz Mustafa 1864」へ。ここのキュネフェが美味しいとチェックしていたのです。ホテルから近いのに最後の日まで来るタイミングがなかった。

テイクアウトのお菓子をかう人々で入り口近くは混雑していますが、奥のカフェはゆったり、優雅な雰囲気です。おにいさん達のサービスもよい感じ。落ち着く!


ビジュアルからして素晴らしい感じなのですが、表面カリッカリの中トロットロで、昇天ものの美味しさでした!日本ではキュネフェを置いているトルコ料理のお店はごくごく限られているし、ここまでのものはなかなか食べれないだろうな…と噛み締めながら味わいました。これを書きながら「ああ、キュネフェ!」と悶えています。昼間カダイフのデザートを食べたけど、いいんです、最終日!

Hafiz Mustafa 1864
Gumussuyu Mah. Siraselviler Cad. No:7/B Beyoglu, 34437, Turkey (他にも店舗あり)
http://www.hafizmustafa.com/

2015年5月26日火曜日

イスタンブール旅行記(5日目その3)軍事博物館でメフテルハーネ(軍楽隊)を観る

朝から降り続く雨はなかなか止みませんが、トルコ軍楽隊の演奏を観に軍事博物館へ。
こちらで毎日15時から無料でミニコンサートを観ることが出来るのです!(軍事博物館の入館料は必要です)

申し訳ないが私の目当てはとにかく軍楽隊で、時間も迫っていたので入館するや否やホールへひたすら早歩きしました。が、そんな私を引き止めるかのように…

ひいっ!
「おい、待ちたまえ!」的な…。


あとこんなものも…。


いい味出しとる…。

すんません、トルコの軍事の歴史まるで頭に入ってません…。

コンサートホールはかーなーり奥にありますので、根気よく進んで下さい。
入場すると予想以上に立派なホールでびっくり。あなどってました、ごめんなさい。
いざ、開演。指揮や楽団のダイナミックな動きと演奏に惹きつけられます!


私が生でどうしても聴きたかった曲「ジェッディン・デデン(CeddinDeden)」も!
この曲が私子供の頃からおそろしくておそろしくて…おそろしいのに耳に残ってしまう曲ってありませんか?私にとってはこの曲がそれです。向田邦子「阿修羅のごとく」のせいだろうか…。「阿修羅」という文字とこの曲が結びついてしまっているのかもしれません。

たっぷり演奏を堪能した後は、なんと楽団の皆様との撮影会!
キャー!是非一緒に!と思いましたが小学生の団体がワーッと押しかけている横で
私も私も、といい年ぶっこいた日本人の女がしゃしゃり出るのも…と妙な自意識が働いてしまい、撮影会をその後ろからひっそり撮影するという不気味なことをしていました…。



しかしながら楽団のみなさん、驚くぐらいに動かない!

(あまりの動かなさに「人形!?」とガン見したのは内緒です…)

それにしても無料(入館料のみ)でこのコンサートは本当にありがたい!お時間ある方は是非おすすめしたいスポットです。あまりにもありがたいのでCD買って帰りました。本当は楽団フィギュアみたいなのがあったので、それも欲しかったのですが…。


イスタンブール旅行記(5日目その2)激うまのジャーケバブ Şehzade Erzurum Cağ Kebabi

5月の連休明けにウズベキスタンに行ってまいりまして。
記憶が新しいうちにあれこれ書き残したい!去年のトルコ旅行記を一段落させねば!と重い腰を上げた次第です。

ここのジャーケバブのことは絶対に書いておきたかった…。
場所はシルケジ駅近く、前日にイスケンデルケバブを食べたすぐ近くです。この横丁は美味しそうなお店がずらり。次回はシルケジ駅付近に泊まろうと決めてます。
お昼時でかなり混んでましたが、2階の席に通してもらえました。


ジャーケバブとは、串(ジャー)に刺さって出てくるケバブで、削ったお肉を一度さらに炙って出すものだそうです(他ブログ様でみた受け売り)。
これをクレープ状の生地に野菜と一緒に巻いて食べるのですが…うんまーい!
肉の脂がいい感じで、うんまーい!
これ、帰国後もたまに思い出してウットリするほど…。東京でジャーケバブが食べれる店、ないのだろうか…(調べた…)。

デザートも、絶対食べなきゃ!と勧められて食べてみました。カダイフという細い生地を組み合わせてツイストドーナツ型にしてあるデザートです。くるみが入っていてシロップがたっぷり(バクラヴァのでっかいの、って感じか?)
これもうんまーい!ペロリと平らげました。慣れっておそろしい。


Şehzade Erzurum Cağ Kebabi
Hocapasa Sok. 3/A, Sirkeci, Istanbul, Turkey

この向かいにもジャーケバブのお店があります。私は両方チェックしていたのでどちらに入るか悩みましたがこちらに入ってみました。
向かいのお店も有名なお店のようですよ。