2016年7月3日日曜日

ウラジオストク、カフェでひとやすみの巻(その14)

買い出し関連がひと段落し、お茶でも飲んで休憩しようと思い必ず訪れようと思っていたカフェ「Вишнёвый сад(桜の園)」へやってきました。
ウラジオストクは歩いているとあちこちにカフェがあるのでひとやすみする場所には困らないと思うのですが、せっかくウラジオストクに来ているのだから変に小洒落た、東京にもありそうな雰囲気の場所に行っても面白くない(パイレーツコーヒーには電源目当てで行ってしまいましたが)。

ここは店内の写真を見て、その落ち着いた雰囲気に一目惚れ。
店内に入ると、平日の午後っていうのもあったのですがおばーちゃん率高し!おばーちゃん達が1人ずつ各テーブルに座って、しかめっ面しながらケーキを食べています(笑)

大振りな感じのケーキがずらっと並んでいて、どれにしようか困ります…。
(どれが何のケーキか、ビジュアルで決めなければならないし)


カウンター越しに注文し、セルフでテーブルへ。
結局こんな感じの組み合わせにしました。ベリーのケーキと紅茶。
紅茶はティーバッグです(笑)。ケーキは繊細とは言いがたいけれども、懐かしさのただよう味わいでした。


気取ってない雰囲気が非常に落ち着くのです…。お父さんらしき人が注文していたホールケーキを受け取りに来たり、学校帰りの男の子がお母さんとケーキを買いに来たり、地元の人々に愛されてるケーキ屋なのだなぁという気がしました。
グム百貨店のカフェや、ノスタルギーヤ(後で登場します。ウラジオストクで有名なレストラン)で出されてるのもここのケーキだそうです。

隣で常連とおぼしきおばーちゃんが1人でケーキを食べていたのですが、そのテーブルにお店の女性が座っておしゃべりを始めました。するとお店の黒猫さんがかまって欲しくてずっとじゃれておるのです!

うはー猫ー(*´∀`*)とデレデレしていたら、こっちにもやってきてくれました。お店を出る時撫でさせて頂いた。


Вишнёвый сад
Семёновская, 1а