2016年6月27日月曜日

ウラジオストク、軍御用達ショップに行くの巻(その11)

滞在日数も長くないので、気になるお店にはジャンジャン行ってしまいます。 

まず向かった先は、ミリタリーショップ。海兵隊御用達だそうで、ロシアって感じでわくわく致します。ミリタリーグッズ関連には全く興味がないのですが、せっかくなので他では行けないようなところに行ってみようと思ったのでした。軍関係者以外でも普通に買い物が出来るというし。

店内に入ると、制服やらバッヂやら、軍にあんまり関係なさそうな日用品も置いてあります。右手のエリアにはTシャツや海兵隊さんといえばのボーダーTシャツが壁一面に。ボーダーTシャツっていうのはこれが本物なんだよ!と言わんばかり。
何度か街角で海兵隊のおにーさんたちを見かけたけど、軍服の下にチラッとこのボーダーが見えたりして可愛かったなぁ。 

店内の写真はなんとなくおっかなくて撮れなかったので、こちらのリンクをご覧下さい。
Reasons to Visit Vladivostok
http://vladivostok.travel/purchase/vests-flags-and-daggers/

わたくしもせっかくなのでボーダーTでも1枚買おうかと、おばちゃんにカタコトロシア語と翻訳アプリを駆使して「見せてもらえますか」とお願い。自分で着る用かと訊かれた(気がした)ので、そうですと返事をすると、適当なサイズのものを出してくれました。あっちに鏡があるから見てらっしゃいと言われた(気がした)ので、いそいそと見に行くと・・・・・・・・・袖が思いっきり長い(ガーン)
ヨーロッパで買い物するとよくありがちなんですけどね・・・あいつら腕が長いんだよな・・・。

袖をまくって着るか?と悩んだものの、それだと結局着なくなりそうなのでトボトボおばちゃんのところに戻り「袖が長過ぎた!ごめん!」のようなことを身振り手振りで説明したところ、じゃあ仕方ないよねとアッサリ。
でもせっかくなので何か買いたいな…。半袖がないかと訊くと、長袖かタンクトップしかないと言うので、タンクトップの同じサイズを出してもらうことに。
しかーし、今度は同じサイズがない。サイズが手書きされた小さいシールが貼られているのですが、それを見ても2、3サイズは確実に小さい。
「え・・・これ小さいよ」と交互にシールを指差しながら言うと(このへんもう日本語だった気がする)、おばちゃん「着てれば伸びるわよ!!(タンクトップを横に引っ張りながら)」 
うん・・・そうだね。伸びるよね。うん。たぶんカーディガンとか合わせて着るしね。着れなかったとしても安いし(270ルーブル。安い!生地は薄いけど)思い出の品だよね。(´・ω・`)

そんなわけで無事に(?)タンクトップをお買い上げ。いいおばちゃんでした。 
(半分はおばちゃんにいい顔したくて買った気がしないでもない)

ちなみに翻訳アプリは今後も各所で活躍しますが、iOSだとGoogle翻訳アプリがオフラインだと使えないので、とっさの時のために入れておいた下記のアプリが大変重宝しました。日本語⇔ロシア語はオンラインでないと使えないのですが、英語⇔ロシア語はオフラインでも使えるので、ちょっとした質問など英文会話を入力するのが苦でなければ便利。
Yandex.Translate
https://itunes.apple.com/jp/app/yandex.translate-free-offline/id584291439?mt=8

帰りの空港で、出国後に入った土産物屋でもこのボーダーTが売っているのを見かけましたが、数も少ないしサイズも限られていると思いますので、おばちゃんとやり取りするのが嫌でなければこちらのショップを訪れるのも楽しいかと思います~♪

お店の外観だけ。



Флотский универмаг(Flotskiy Univermag)
Владивосток, ул. Светланская, 18

お店のカードも海兵隊。かわいい!!