2016年6月23日木曜日

ウラジオストクの海岸通り散歩とパイレーツ・コーヒー(その10)

美味しいランチの後は、腹ごなしにビーチ沿いの通りを散歩することに。
ここに小規模の遊園地があるのですが、井岡美保さんの「カナカナのかわいいロシアに出会う旅」を読んで絶対に来てみたいなぁと思っていたのです。中心部から徒歩圏内なので余裕で来れました。
この鮮やかな写真だけ見ると、ロシアのイメージが覆されると思います(実際友人たちに見せてもみんな一様に「ロシアってこんななんだ~」と驚いていた)
この日は朝から快晴、夏のような陽射しです。半袖の人も多い。
アイスクリーム売りの屋台がまぶしい!(でも、デザート食べたばっかりでお腹いっぱいだったのでがまん)



前日に空港からホテルに移動する時もタクシーの車内から観覧車が見えて、雨曇りの空にぼんやり夕焼け、観覧車というのがなんとも幻想的で見惚れてしまいました。

ふと見ると、偽ミッキーも何やらチラシを配りながら歩いています。私は外国人だったせいなのか、スルーされました。 



ひとしきりぶらぶらした後、食後に一休みしようと思っていた念願の「パイレーツ・コーヒー」へ。 このロゴが目印。


窓に幾つかメニューが貼ってあり、とりあえず暑いしアイスコーヒーを飲むことにしました。90ルーブルだったかな。



レジに並んで自分の順番がやってきたので「アイスコーヒー」と伝えます(一応ロシア語風に)。伝わったので、お金払って終了だろうと思いきや、ものすごくべっぴんのおねーちゃん店員が早口で何か訊いてきます。
「???」当然わからず・・・Excuse me?と駄目元で英語で訊ねると「ロシア語わかんねーのかよー」とあからさまに嫌な顔をされ(でも可愛い)ロシア語なのか英語なのか微妙な感じの、語尾の「milk」しか聞き取れない質問をされました。アイスコーヒーにミルクは入れない派なので「Niet(ノーの意)」。
するともうひとつ関門があって、メニューのシートを指差してくるのでそちらを見たらシロップがいろいろ種類があるらしい。でもアイコンが恐ろしく小さいしそれをロシア語で答えることができないので、適当に指差すと「バニラ」「Niet、こっちは?」「Caramel」「Niet, do you have hazelnuts one?」「Haaaa?(あからさまに不愉快そう)」「………Caramelでいいです………」みたいなやりとり。

ビクビクしながらも無事にアイスコーヒーを受け取り、奥にあるソファー席のエリアへ。平日の昼間のせいか空いています。電源もあるので、近くの席を陣取って充電です。お天気に恵まれたので少し歩くと暑いくらいで、アイスコーヒーがさぞかし美味い…はずだったのですが…………うーん、あんまり美味くない……………(チーン☆) 
アイスコーヒーにしたのがよろしくなかったのかも、そして、シロップのチョイスがよろしくなかったのかも。
コーヒーを味わいに来たわけではなくて、休憩と充電だもんね!と割り切り。
ホットのラテあたりにしておけば普通に美味しかったのではないかと思いますが(多分…きっと…おそらく…)次回来ることがあればホットで試したいと思います。 

このアドミララ・フォキナ通りの「パイレーツ・コーヒー」ですがブリヌイの人気店「Ух Ты, Блин」のお隣にあります(後でまた出てきます)。これはGoogle Mapのストリートビューですが、私が撮った写真と少し外観が違いますね。



私がウロウロした範囲では、Google Mapでは出てきませんでしたがアレウツカヤ通りをスヴェトランスカヤ通りから少し歩いたところ、Hes Burgerの隣(だったと思う)にもあります。ちらっと外から覗いた感じ、こちらの店舗はソファーやテーブルなどはなくテイクアウト専門ぽい雰囲気でした。 

ウラジオストク中心部のパイレーツ・コーヒーの位置メモ



おねーちゃんがおっかなくてアイスコーヒーも…でしたが、ゆったりしたソファーで休めて充電も出来たのでヨシです。

さて、今度は買い出しに出かけますよ!

続きます。