2016年6月15日水曜日

ウラジオストクでマトリョーシカを買うの巻(その8)

ウラジオストク、鷹の巣展望台へ来ております。

土産物屋のドアを開けると・・・そこにも大陸ご一行様が!!
「ぴゃおりゃん」などと土産物を物色してらっしゃいます。なんだろう、少しでもそこの国の言葉をかじってると、不思議と安心するものですね。言葉がわかるゆえに「ウルッセェーーー!!」と叫びだしたくなるパターンもありますが。 
お店のおにーさん達も「うーぱいくゎい」などと中国語を駆使していらっしゃいます。商人はどこの国もたくましい!ロシアはもうちょっと商売っ気出してもいい気がします。

私の第一の目的は例に漏れずマトリョーシカ。店を入ると右手のショーケースに「これでもか!」といわんばかりのマトリョーシカが大小並んでいます。圧観!
(圧観ぶりがいまひとつ伝わりにくい写真でスミマセン)


私がビビッときた品々もお楽しみ下さい。

チェブラーシカの笑顔とプーチンの死んだ目の対比が…


何故か習近平リョーシカが売ってるのは大陸の観光客が多いせいなのでしょうか…。



ここで実際に買ったのはこの2つ。かえる(こちらはプレゼント用)と、チェブラーシカ。 ひとつひとつ顔が違うので、めちゃめちゃ吟味して買いました。今思うと、違う大きさのものももっとたくさん買えば良かった!猫のマトリョーシカなんかもありましたよ。



その他、プーチングッズを買ってやるぞ!と意気込んでいたのですが、私の思うような素敵なグッズ(カレンダーや気の利いたノートパッド等)が見当たらず、マトリョーシカと小さなストラップなどを購入するに落ち着きました。それでも嬉しくてホックホクです。

無事にブツを手に入れたので、街の中心部に戻ります。早めにお昼を食べようと思っていたのでなかなかいい時間です。
陸橋を渡るときにバス停が見えたので、そこからバスを使ったようが良さそうです(訳:ケーブルカーは二度とごめん)。  陸橋を降りる時もなかなかおっかなく、精神的に少々やられていたため、方角もよくよく確認せずにバス停へ。

Google Mapで中心部のあたりのバス停を適当にクリックし、やってくるバスと同じ番号のバスが通ってないかチェックしたところ、15番というバスがちょうど盛り場のあたりを走っているようです(注:今改めて地図を見ても私が思う場所を15番が通ってる感じがないので、私の幻だったと無視して下さい)。あれもこれもとチェックしても混乱するので、これと決めたらこの15番のバスを待ちます。幸い本数は多いので、すぐにやってきました。 

颯爽と乗り込み、ふぅっと一息。
念のためにちゃんと自分が思ってる場所に向かっているかiPadで確認・・・・・・・・・すると、まんまと逆方面に進んでいることが発覚★★★やってしまいました★★★ 

しかも郊外行きのバスはバス停間も長く、ものすごい勢いでずんずん中心部から離れていきます。あーあーあー声にならない声が・・・そうしているうちに次のバス停で降り損ねてしまいました。涙目になりながらその次のバス停で「はーいはいはい降りマース!!!」と元気いっぱいに下車しました。 

ちょうど降りたバス停が大きめスーパーの真横だったので、せっかくなので中をぷらっとパトロール(結構のん気)。 
満足したので道の反対側に渡り、中心部に向かうバスを調べました。38番というバスがウラジオストク隋一のショッピングビル「Clover House」前のターミナルまで行くようです。
少し待っていると、普通のバスよりやや小型のマイクロバスが到着。無事に乗り込みました。iPadで地図をチェックすると、今度はちゃんと中心部へ向かっています。よかった…。ロシアで迷子はシャレにならん…。

ちなみに後から地図を見たところ、この38番に乗ると展望台のふもと(ケーブルカーを上がったあたり)までバスで来れるんじゃないかなという気がしました。実際にそのルートでは展望台へ行っていないので利用される際はよくよくご確認のこと・・・。
急勾配の坂道を小型のバスでぎゅんぎゅん降りるのはなかなか楽しかったです。 

続きます。