2015年6月27日土曜日

ウズベキスタン旅行記(その5)タシケントからサマルカンドへアフロシャブ号鉄道の旅

さて、一晩開けてタシケントからサマルカンドへ鉄道で移動です。朝早い出発だったので、Advantourのおっちゃんのアドバイスに従って前日のうちにフロントにお願いしておいたら、チェックアウトの時にサンドイッチと果物を持たせてくれました。同じく前日のうちに頼んでおいたタクシーも時間通りに到着し、タシケント駅へ。

こんな感じの、ハムとトマト、きゅうりのトーストサンドです。パンは固い。




この時、ホテルが呼んでくれたタクシーだからと余裕かまして乗るときに金額の確認をしておかなかったら、いざ降りるときに15000スムと言われました…。その時は朝で眠くて交渉するパワーもなかったし、相場もよくわからないし(フロントで前日に聞いたら10000~15000の間ぐらいとテキトーに言われてはいたのだけど)スーツケースもあるしなぁ~ということで素直に15000スム払って降りました(やっぱり高いよな、とサマルカンドから戻ってきた時に実感することになりました)。

まず、駅の敷地内に入る時にセキュリティチェックがあってバッグの中を見せたりパスポートやチケットのチェックをされます。なので駅の敷地内には変な人はいません(笑)が当然(?)その外にはホームレスのおっちゃんやジプシー系のおばちゃんがいたりします。
駅の構内に入り、ここでもう一度パスポートとチケットのチェック。
私が今回乗ったのは「AFROSIYOB(アフロシャブ)号」。ウズベキスタン最新の高速列車です。ホームに向かうと既に列車は到着していました。ホームに入場するときにももう一度チケットのチェック。自分の乗る車両を教えてもらいます。

このアフロシャブ号、ウズベキスタンを侮ってたよ申し訳ありません、と思わず謝ってしまうほどピッカピカ。案内をしてくれる乗務員の表情も誇らしげですもん。可愛い乗務員のおねえさんがいたので思わず写真を撮らせてもらったりしました(笑)





ウズベキスタンの列車、空調が効かずに暑いというつぶやきを数日前のTwitterで見ていたので2時間半の旅大丈夫かな~と心配してましたが、まったく問題なく、むしろ冷房が効きすぎてちょっと肌寒くなったので上着を羽織ったほど。

ホテルでもらったサンドイッチと果物を食べたら少し眠くなったのでウトウトしましたが、ほとんどを車内のモニターで放映されていたウズベク映画を観て過ごしました(笑)。単純なストーリーなのでウズベク語が全くわからなくてもだいたいは理解できました。

ウズの車窓から…のどか過ぎる。



おやつも支給され、めちゃめちゃ快適な列車の旅でした。エコノミークラスでそうなのだからビジネスクラスやVIPクラスはどんなもんだったのだろう?アフロシャブ号に限ってはエコノミークラスで充分だと思います。
(実際に駅で購入する金額とは異なると思いますが、私が手配依頼したAdvantourでの価格表です。ご参考まで。http://www.advantour.com/uzbekistan/trains.htm

支給されたおやつ。レーズンとクリームがサンドされたでっかいしっとりクッキー。大味だけど、なかなか美味しかった。




大満足のうちに2時間ちょっとでサマルカンドに到着です。続きます。