2015年5月26日火曜日

イスタンブール旅行記(5日目その3)軍事博物館でメフテルハーネ(軍楽隊)を観る

朝から降り続く雨はなかなか止みませんが、トルコ軍楽隊の演奏を観に軍事博物館へ。
こちらで毎日15時から無料でミニコンサートを観ることが出来るのです!(軍事博物館の入館料は必要です)

申し訳ないが私の目当てはとにかく軍楽隊で、時間も迫っていたので入館するや否やホールへひたすら早歩きしました。が、そんな私を引き止めるかのように…

ひいっ!
「おい、待ちたまえ!」的な…。


あとこんなものも…。


いい味出しとる…。

すんません、トルコの軍事の歴史まるで頭に入ってません…。

コンサートホールはかーなーり奥にありますので、根気よく進んで下さい。
入場すると予想以上に立派なホールでびっくり。あなどってました、ごめんなさい。
いざ、開演。指揮や楽団のダイナミックな動きと演奏に惹きつけられます!


私が生でどうしても聴きたかった曲「ジェッディン・デデン(CeddinDeden)」も!
この曲が私子供の頃からおそろしくておそろしくて…おそろしいのに耳に残ってしまう曲ってありませんか?私にとってはこの曲がそれです。向田邦子「阿修羅のごとく」のせいだろうか…。「阿修羅」という文字とこの曲が結びついてしまっているのかもしれません。

たっぷり演奏を堪能した後は、なんと楽団の皆様との撮影会!
キャー!是非一緒に!と思いましたが小学生の団体がワーッと押しかけている横で
私も私も、といい年ぶっこいた日本人の女がしゃしゃり出るのも…と妙な自意識が働いてしまい、撮影会をその後ろからひっそり撮影するという不気味なことをしていました…。



しかしながら楽団のみなさん、驚くぐらいに動かない!

(あまりの動かなさに「人形!?」とガン見したのは内緒です…)

それにしても無料(入館料のみ)でこのコンサートは本当にありがたい!お時間ある方は是非おすすめしたいスポットです。あまりにもありがたいのでCD買って帰りました。本当は楽団フィギュアみたいなのがあったので、それも欲しかったのですが…。