2014年5月10日土曜日

イスタンブール旅行記(1日目その1 空港~市内へ)

連休に有休をくっつけて、初めてのイスタンブール旅行へ行ってきました。台湾だと比較的気軽に3泊ぐらいで行けますが、イスタンブールだとなかなか機会がなく。しかし人生は思い立ったが吉日、勢いでえいっとチケット取ってしまいました(笑)。行きたいと思っていても明日何があるかわからないですからね、時間と旅行に行ける程度の金銭的余裕があるのなら、気持ちが引っ張られたタイミングで動いたほうがいいと個人的に思います。


飛行機はトルコ航空を利用。チケットを探していたら羽田→関空→イスタンブールという便が。成田からも直行便があるのに何故関空経由…って感じですが、私はとにかく成田空港が嫌いなんですよ(笑)。出来る限り羽田から飛びたい。しかもこっちのほうが数万円安い(GW中なのでこの差は大きい)。関空での乗り継ぎスケジュールも悪くない。というわけでこの乗り継ぎ便を選択。

噂には聞いていましたがトルコ航空かなり良かったです。行きはポーチ入り、帰りは缶入りのアメニティセットが配られます。中には靴下(スリッパも用意されてます)、耳栓、アイマスク、そして素晴らしのが「リップバーム」!機内は乾燥するのでこれがかなり良かった。関空便は対象ではなかったようですが、機体に寄ってはエコノミーでもWifiが使えるみたい。
行きの便で隣だった男性はイスタンブール経由でイタリアへ行くと行っていたので、ヨーロッパ方面への旅行でトルコ航空を利用するというのはありかもしれません。

そして早朝無事に到着。
まずはiPad miniで使うためのプリペイドSIMカードの購入へ。事前に調べたところ「Vodafone」「Turkcell」とこの「avea」の3択という感じでした。Turkcellはカウンターが閉まっていたので値段をチェック出来ませんでしたが、Vodafoneは1GBで120TL、aveaは1ヶ月有効で1GB、70TL。繫がりやすさとかわかりませんけども、安いのでいいかと思いaveaにしました。たまに地下鉄の駅で繋がらないこともありましたけど、充分良かったですよ。3Gはやはり遅いなぁ…とは思いましたが。カウンターのおっちゃんにiPad miniで使いたいと言ったらアクティベイトしてサクサクとsimをカットし、私の端末に入れるところまでやってくれました。使用できるまで1時間程度かかるという事前情報もありましたが、もうすぐに使えましたよ。容量も1GBってどんなもんかさーっぱり見当付きませんでしたが、イスタンブールはカフェやレストランでWifiがある率が高いので、Wifiと併用していたら5日間全然持ちました。

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ここからハワタシュ(Havatas)という空港シャトルバスに乗って市内へ移動。10TL。チケットは車内で出発前におにーちゃんが売りにきます。30分間隔ぐらいで運行しているようです。たまたまイスタンブールにいるというトルコ人知人が空港まで迎えに行くよ!と言ってくれるのをありがたく固辞。だってオーバーナイトのフライトで顔ボロボロだし、ハワシュにも乗ってみたかったんですもの。旅の醍醐味は冒険でしょう。

イスタンブールの空港は人種のるつぼというか、本当にいろんな人が行き交うのでバスを待ちながら朝日の中でそんな光景を眺めているだけで寝不足ながらテンションが上がりまくりでした。

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アクサライを経由し、40~45分ほどでタクシム広場へ到着。途中、海岸線に沿って走るのですがその光景が美しくて。眠くなってるひまもありません。

んで、そのハワシュ乗り場ですがいわゆるタクシム広場にはありません。ちょっと離れたところにあります。
タクシム広場の先に公園があるので、公園を右手に見ながらCumhariyet Cdを進みます。そして左手のRecep Pasa Cdに入ると突き当りがハワシュ乗り場です、近づくとハワシュのネオンが見えてきます。(Here、というところ。汚くてすんませんー笑)
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到着時は右も左もさっぱりわかりませんので、さっそく世界と繋がったiPad miniを駆使したり人に訊いたりしながらタクシム広場へ。

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「イスタンブール」っていうと必ず出てくるタクシム広場前のケバブスタンドの並び。

そこから2、3分でホテル到着。旧市街は客引きがウザいと聞いたので新市街のほうに泊まることにしましたが、知人によるとタクシム付近もけっこう物騒らしい。イスティラルク通りをぶらぶらしている分には夜も平気でしたけど(声をかけられることは多かったけども)小さな路地は注意が必要な感じですかね。イスティラルク通りの西側、タルラバシ近辺は行かないように言われました。

宿泊はアパートメントタイプのところへ。朝早かったのだけどオーナーの男性が前で待っててくれました。まだ部屋には入れなかったので、荷物を預かってもらって午後戻ってくることに。そこでさっそく「チャイ飲む?」と勧められ、彼の友達(たぶん)と3人で朝から路上で熱いチャイをすすり、トルコにいることを噛み締めました。