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2016年8月22日月曜日

空港のスタローバヤ、そしてさよならウラジオストクの巻(その30・完)

前回より。ウラジオストク空港に早々に到着し、3時間半時間をつぶさねばならなくなったわたくしでございます。
2時間前になったら荷物を預けて出国してコーヒーでも飲むとして、この(しょぼい)ロビーで1時間半…!!!

とりあえず土産物屋などをチラ見。どこかで拝見した情報で、ロビーにある土産物屋は高いのでマトリョーシカなどを購入する場合はご注意!とのことでした。

イクラやサーモンなどのシーフードを売ってる店が(ここと、もう1箇所あり)。ひやかしのみで購入はせず。



この他、コチラのエントリーで直営店を訪れた菓子製品メーカー「Приморский кондитер(Primorskiy Konditer)」の売店もあり。でも、チョコレートはひと通り買ったし「мед(蜂蜜)」の文字も見えて「えっ蜂蜜は直営店で見かけなかったよね…」と気になるも、ぐぐぐっとこらえました。(でも後からやっぱり蜂蜜買っておけばよかったと後悔…ウラジオストクというかロシア?の蜂蜜ほんとうに美味しい)

さて、ここでウラジオストク正真正銘最後の食事を…。
ロビーのフロアにもちょっとしたフードコートがあり、ピザなどのイタリアン、チャイニーズ&コリアンフードなどを食べることが出来たり、コーヒーショップもありました。

しかし…ここでピザやパスタを食べてどうする?
私は調べていました、ここの地下にひっそり秘密の(?)スタローバヤ(食堂)があることを!!

これがまた非常にわかりにくい。ナイフとフォークの表示があるっちゃあるのですが、フードコートと同じ方向なのでそれのことかな?と思ってしまう。そちらのほうが目立つし。

ロビーフロア、エントランスを背にして右側の端のトイレのところまで進むと、やっとこんな表示に出会えます。



これは「何も知らない外国人は高い金払ってピザやチャイニーズ食ってろhahahaha...」というロシア人からの挑戦状でしょうか。そうは問屋が卸しません。ロシア語全く出来ないニホンジンである私が殴りこんで差し上げます。

ちなみにこのトイレの右側に、こんなものが…。



イエス!ダイドードリンコ!さらっとしぼったオレンジ!!!
正直興奮しましたよね。

表示に従って地下へ降りると、ありました。非常に薄暗く「営業してるのか?」と一瞬不安を感じるほど陰気なスタローバヤが!人は少ないけどいるので、やってます。やはりロシア人や職員とおぼしき人しかいないので、知る人ぞ知る地元民のためのスタローバヤなのかもしれません。
トレイを持って料理を見てると、面倒くさそうにおばちゃんが皿に持ってくれます。でもきちんと温めてくれるし、ただ愛想がないだけでサービスが悪いわけではない(笑)

大好きなベリージュースまでトレイに乗せていざお会計…。そこで私は非常にドキドキしていました。それは「手持ちのルーブル現金で足りるか」ということです。
ロビーフロアのカフェテリアならカードが使えたでしょうが、この社食のようなスタローバヤでカードは絶対無理。緊張しながら会計を待つと…450ルーブルちょっとで、奇跡的に手持ちの現金で足りました!!ハラショー自分!!!
どれくらい奇跡的だったかというと、残った現金がコインでたった9ルーブル50カペイカのみだったということです。15円ぐらい(笑)

食べたものはこちらです。照明がとにかく暗いのであまり良く撮れてませんが…。
ロールキャベツ的なものと(これは2つで1皿よ!とおばちゃんに叱られる。たぶん向こうは叱ってるつもりゼロ)ビーツのサラダ食べ納め、そしてプロフ!ウズベキスタン料理屋に行けなかったので、ここでプロフと出会えて嬉しい。あとベリージュースね。全部、値段と手軽さを考えたら悪くない味でした。最後の最後までロシア気分を味わうことが出来たし。陰気なスタローバヤなんて言ってごめんなさい。



隣の家族連れの金髪巻き毛天使ちゃんにうっとりしたりしているうち、チェックインの開始時刻になったのでスタローバヤを後にしました。

出国手続きに向かう途中にROYCEが。ここにもジャパンインウラジオストク。



出国後、お土産物屋さんがあったのでチラ見。可愛いマトリョーシカに一目惚れしたので即買い!


それからプーチンマグネットも…(照)いま、私の会社のデスクで不敵に微笑んでいます。プーチンは強そうだがロシアンクオリティーで磁力は弱い。


搭乗ロビーにはコーヒーショップが2つほど。可愛いマトリョーシカも買えたし、プーチングッズも買えたしウラジオストク良かったな~と旅の思い出に浸りながらコーヒーを飲んでいたら、S7のチェックインカウンターにガイド連れでいた研修旅行とおぼしき日本人中年男性の軍団がやってきてガハハハシャシャシャシャと大笑いしてうるさいので、ムードぶち壊しでした…。

とはいえ、3泊4日と短い旅ではありましたが非常に良かった。心が穏やかになる旅でした。今度は鉄道でハバロフスクと抱合せの旅がしてみたい。なんてったって近いし!

帰りの機内でも美味しくないサンドイッチが配給されましたが、予定より早く、なんと1時間40分で成田に到着したので全く問題なしです。こんなに近いヨーロッパ、また行かない理由はありませんよね。

というわけでウラジオストク旅行記、おしまいです。
読んでくださってありがとうございました。

2016年8月11日木曜日

ウラジオストク、ノスタルジックなレストランで最後のディナーの巻(その28)

短いウラジオストク旅行、最後のディナーです。
ウラジオストクには前日のグルジア料理のように、東京でもあまりお目にかからない大陸ならではのレストランのバラエティに富んでいるので、ウズベキスタン料理なども候補に入れていました。

しかし、やっぱり美味しいロシア料理を食べておかなくては・・・!
と、初めてウラジオストクに関する本を読んだ時から絶対に行くと決めていたレストラン「ノスタルジア(Nostalgia)」へ。ウラジオストク駅から、私が宿泊するホテルZemchuzhinaへ向かう途中の、勾配のキツイ「1モルスカヤ通り」の途中にあります!

中へ入ると右手にはアンティークなどの土産物コーナーが。私はチラ見しかしなかったのですが(見ると欲しくなると思ったので)展望台の土産物屋などに比べるとお高めらしい。

そして左側に入ると、カジュアルなカフェコーナーが。ケーキやパンなどが売っていて、地元の家族が買い物していました。
カフェコーナーから更に右手に入ると、夢に描いたレストランのエリアになっております。

ばーん!
・・・写真があまり良くなくすみませんね。静かなレストラン(とはいえ中国人の学生とおぼしきグループがワイワイやってましたけども)なのでシャッター音を響かせるのがどうしてもはばかられて、微音カメラでささっと撮ってしまったもので。


接客をしてくれたのはちょっとクールな印象のおねえさん。クールなんだけど、私がロシア語が出来ないとわかると一生懸命英語を駆使してくれました。本当に本当にありがたい。

食べたものはこんな感じ…。
私は気に入るとしつこく何度でも同じものを食べてしまうたちなので、ここでもまたしつこくビーツのサラダ!帰国して自分でも作って食べましたよ。
蜂蜜付き紅茶は食事の最初に出てきてしまいました(笑)。ここもまた、蜂蜜が美味しい…。蜂蜜を口に含んでから紅茶を飲むのがロシア式ね(どこかで読んだ)。


そしてまた…定番のビーフストロガノフ。ここのお店はビーフストロガノフが美味しいと聞いていたので、食べなくてはなるまい。付け合わせはライスと、もう1種類選べた気がします。イモだったかな…(もう既にうろ覚え)


トータルで400ルーブルくらいだったかな。おねえさんのサービスがてきぱきしていて、さっぱりしてるけど決して愛想がないわけでなく、すごく気持ちがよかったのでお会計をした後にチップを挟みました。
私が席を立ってから気づいてくれればいいなと思ってたのですが、私が席を立つ前に気づいてしまい、するとおねえさん、それまでのクールビューティーが一変「えっえっえっ、これ、アタシに!?いやっもうマジー!?」みたいなことを支離滅裂に口走りながらクシャクシャ笑顔に。こっちまでクシャクシャ笑顔になってしまうほどでした。英語で「サービスも良いし美味しかったので」ということを伝え、スパシーバ、だけはロシア語で。それしか言えねえ。
やはりウラジオはチップの習慣ないんでしょうかね?こちらが感激するほど喜んでもらえました。また行こう。

そんなわけで、たいそう気分の良いウラジオストク最後のディナーなのでした。

Nostalgia
6/25 Pervaya Morskaya Ulitsa, Vladivostok

2016年7月26日火曜日

ウラジオストク、年増殺しの坂と素敵ベーカリーカフェの巻(その25)

今回のタイトルは横溝正史を意識してみました(わかりにくい)。

お買い物(チョコ買わなかったけど)などした後は、調べておいたカフェでおやつ休憩にすることにしました。
向かった先は「Michel's Bakery」。ケーキが美味しいという評判を見つけてチェックしておりました。
場所はスハノヴァ通り沿い。

一度ホテルに戻ったあと中央広場のあたりに出てきていたので、地図を見るとなんとなくそこから歩いて行けそうだな~これからケーキ食べるし先にカロリー消費しとくか!街歩き街歩き。

なんて考えたのが運のつき・・・・・・・・・!

スヴェトランスカヤ通りからウボレヴィチャ通りを北上するルートを選んだのですが、下記地図(いつにも増してひどい!)の通り、ウボレヴィチャ通りの勾配がひどい!きつい!死ぬ!しかも天気良くて暑い!手書きの文字でこの坂道のきつさを表現してみました。私の悲痛な叫びが伝わりますでしょうか。
きっと普段から鍛えてらっしゃる方、体力のある男性にはなんてことないかもしれませんが、私のような運動不足の年増女には堪えました。「ウボレヴィチャは年増殺し」



体力に自信のない方はСуханова(スハノヴァ)のバス停あたりまでバスで行かれることをおすすめします。旅行、ここで終わりじゃないですし(帰りはバス使いました)。

目的に店に着いた時には汗ダラダラの息キレッキレ。あ、地図にもありますがこの隣にある「Moloko & Myod」というカフェもオープンテラス席などあって良さそうでしたよ。

ロシア語も出来ないボロボロの東洋人女が入店してきたらちょっと引きますよね・・・すみません。
カフェは内装も素敵で、ケーキもいろんな種類がありましたがパンにも目移りしてしまいました。カウンターで注文、先払い制なのですが、私がロシア語出来ないので2人がかりくらいで対応してくれました。Wifiのパスワードもニコニコしながら教えてくれましたし、可愛いけどちょっと懐かしい雰囲気があり、気取りがなくて居心地のよいカフェです。


こちらのケーキとアイスコーヒー(暑かったので)を頂いたのですが・・・アイスコーヒーは豪快。写真わかりにくいと思いますがホットコーヒーに氷を2個ばかしブチ込む式です!


レジ脇にマグやお菓子などが置いてあり、そこにも蜂蜜が置いてあるのが見えましたが(蜂蜜のロシア語は覚えた)ちょっとお高めだったしその前に幾つか買っちゃってたのでここは見送り。お高めと言っても、日本でちょっとしたのを買うのより全然安かったですけどもね。

お手洗いに入ったらこんなペーパータオルが置いてありました。


中華風なのか和風なのかわからないけど、可愛い!

次回もきっとまた来ます。朝9時からやっているようなので、ゆっくり目の朝食をここで取るのもいいなぁ。

Michel's Bakeryで検索すると他の国の同名の店のWebサイトが出てきちゃったりしますが、ウラジオのはこっち!
http://michelbakery.ru/
Facebookページもあるでよ!
https://www.facebook.com/bakerymoscow/

Пекарня Мишеля(Michel's Bakery)
ул 690091, ul. Sukhanova, 6А, Vladivostok

2016年7月24日日曜日

ウラジオストク、ロシアンロックとチョコ直営店の巻(その24)

ブリヌイでお腹がいっぱいになったところで、お買い物に出ます。
行きたかったのはCDショップ。ロシアで2つほど気になるバンドがありまして、1つ目はスタイル・カウンシルなど正統派英国モッズスタイルに影響バリバリ受けてる「The Riot」。
まさにモッズ!って感じでしょう。

もうひとつはホテルで流しっぱなしにしてた娯楽チャンネルで流れてたのをたまたま耳にして惚れた「Валентин Стрыкало(Valentine Strikalo)」というウクライナのバンド。後で調べたらかなり人気のバンドのようですね~。ロシアの音楽シーンは全くノーマークでした…。この曲が耳に残ってクセになってしまったのです。

このちょっと脱力した感じ、ロシアっぽさぷんぷんなところに魅力を感じてしまいました。

この2組のCDが欲しいなと思ってCDショップを探してみたのですが見つからない…。ホテルの近くに1軒あったので行ってみましたが、取り扱っているのは欧米のヒットチャート的な輸入盤ばかり。ローカルなのはムード歌謡的なものだけ…。クローバーハウスの中にあるかな?と思いきや、ない。ネットで検索して1軒見つけたものの、該当する住所に行ってみると、なし。ウラジオストクの若者は一体どこでCDを買っているのか?もはやダウンロードオンリーなのか?

歩いているとこんな日式ラーメンの店があったりしました。
写真を取っていたら、中華系のおっさん3人組がガハガハ談笑しながら出てきました。
店名は「Iki(粋)」


正直おっさん達は粋には見えなかった…。

時間ももったいないので諦めて(Валентин Стрыкалоは結局iTunesで購入してめちゃめちゃヘビロです)、次の目的地へ向かうことにしました。

向かったのは「Приморский кондитер(Primorskiy Konditer)」という極東最大の菓子製品メーカー。チョコ買い出しの巻で紹介したハチドリパッケージのチョコ「鳥のミルク」はこちらの看板商品です。

アレウツカヤ通りをひたすら北上します。やや、坂道がキツイ…。オケアンスキー通りをバスで北上して「Комарова」バス停で降りて歩いたほうが楽かもしれません。私はその時の気分で、街の散策も兼ねて歩いてしまいました。
アレウツカヤ通りを進むと、まずでっかいキオスクみたいな販売所が現れるのですがそこではないです(うっかり、ここかな…と勘違いしたのは私)サクッと買い物だけするには良いかもしれません。直営店はもう少し進んだ、角のところにあります。



中に入ると、チョコレートの量り売りだけでなく、紅茶類なども手頃な値段で売っていました(紅茶、買えばよかったと後から後悔)。量り売りで買おうかでも何がなにやらわからないし…なんて思っていたら2人組のおじいちゃん、続いておばあちゃんなどお客が続いて混み合ってしまったので、まぁ、スーパーで充分買ったからいいかな、とお店を後にしました…。

今回更新するにあたってПриморский кондитерのことを検索したら、私がウラジオストクへ経つ前日に更新されたこんな記事がありました!(ガーン)
ここにいろいろПриморский кондитерの商品などのことが紹介されています。

旅いさら「ロシア・ウラジオストク産のユニークなチョコレートをお土産に」

もうちょっと早く更新してくれていれば…。
直営店の詳しい営業時間なども載ってますよっ。

Приморский кондитер
52, ул. Алеутская, г. Владивосток

ウラジオストク、人気のブリヌイカフェで昼食の巻(その23)

ルガバヤから中心部に戻って、少し早いけど昼食を取ることにしました。
この後ちょっとした野望もあったので、軽めの昼食に選んだのはブリヌイの人気店「Ух Ты, Блин(Ukh Ty, Blin)」です。昨日昼食をとった「Svoy Fete」と同じアドミララ・フォキナ通りにあります。英語を併記してもどう読んでいいかわからない店名ですよね。

お店のドアを開けると………そこはカオス。
席は9割ほど某隣国の団体客で埋め尽くされておりました(ほとんどが団塊の世代ぐらい)。ロシア人は壁際にカップル、1人で食べてる老婦人など2、3組程度。
とにかくかしましい。私が荷物を置いたテーブルに勝手に座ってこようとしてくるので英語で注意したら退いてくれましたけど。強国の皆さんもたくさんいるけど、隣国の皆さんもたくさん街中で見かけました。後で調べたところどうやらビザが要らないらしい。うらやましいですね。まぁ日本人の団塊ツアーもかしましいし、空港や飛行機で遭遇すると言葉が通じる分うざったいなーと思うこともあるしなぁ。

気を取り直してブリヌイを頂きますよ。圧倒されてるヒマはなし。
オーダーはカウンターで、支払いも先にします。お願いしたら英語のメニューを出してもらえましたが、とにかく種類がたくさんありすぎて…!甘いのも食べたいけど、甘いのは前日にランチのデザートで蜂蜜のブリヌイを食べていたし、昼食なのでおかず系のブリヌイにしましょう。うー、とにかく、たくさんありすぎて選べない!
途中、隣国グループの若者に横入り注文されようとしたのでお店の人が何か言ってくれましたが、選ぶの遅い私が悪いのでここはドーゾドーゾしました。愛想があるわけじゃないけど、いいお店だと思います。

悩んだ結果、サーモンとクリームチーズのブリヌイにしました。ディルの風味がああ、ロシアだな~と。生地そのものは普通のクレープかなといった感じですが(すまん・笑)美味しく頂きましたよ。なかなかボリュームがあります。
カトラリーケースに店名が刺繍してあるのが可愛い。


食事が運ばれて来た頃には団体様はさざ波のように引き上げて行かれました。テーブルのは結構すごいことになっていて、それを片付けるスタッフの表情には哀愁が…(まぁ、商売ですからね、致し方なしか…)

嵐が過ぎ去った後は、常連ぽいおにーちゃんがコーヒーのテイクアウトを買いに来たり、母娘やカップルが訪れたり、穏やかな雰囲気のブリヌイカフェに戻りました。

Wifiももちろんあります。パスワードはカウンターに書いてあったので、訊かずに済みました。ハラショー!

食事をとりたい時にも甘いおやつを食べたい時にもおすすめです。

Ух Ты, Блин
ул. Адмирала Фокина, 9, Vladivostok

2016年7月23日土曜日

ウラジオストク、ルガバヤ市場で激ウマピロシキを食すの巻(その22)

ロシアといえばピロシキだろ!という感じですが、今回「ウラジオストクの美味しいピロシキ」情報を事前にチェックすることが出来ず。台湾だったら、お店を探すときに「台北 好吃 臭豆腐」などで検索することが多いのですが、ウラジオはそういうことも出来ない・・・ロシア語わからんし。
中心部のアドミララ・フォキナ通り(噴水通り)にはピロシキを売っている屋台をいくつも目にしていたので買うチャンスは前日にもあったのですが、その時は「今じゃなくてもいいかな」という感じで通り過ぎておりました。
そして、満を持して、今、その時がやってきました!

少ない滞在時間と限られた胃袋のキャパシティ。絶対に外したくない。真剣に市場内のお店を吟味しなくては。パンを売ってる店やピロシキ屋台などが幾つかあったのですが、その中でもとある店に客足が途絶えないのを発見。先述のタトゥー屋の斜向かいにあるお店。行列まで出来ていなくても(もともと市場自体混雑しているわけではない)次から次にお客がやってきて、たまにものすごい数のピロシキを買って行ったりもするのです。絶対ここ美味しいに違いない。

店舗の中で作ったピロシキを保温ボックスに入れ、おばちゃんが店先で売っているスタイル。おずおずとおばちゃんに近づき、ピロシキ1個ちょうだいと伝えたところ、モーレツな勢いで何やら質問をされました。2つの保温ボックスを指差して何か訊いているのでおそらくどっちの種類ってことだと思いましたが、わかるわけがねぇ。
なので、適当にここも野生の勘に任せて「こっちー」と右側の箱のを頂きました。

本場ロシアで手に入れた熱々のピロシキ…(ぽわーん…)。



まずは撮影しておかねばね、とお店の傍にあったハイテーブルの脇でこそこそ写真を撮っていると、そこでピロシキ食べてた2人組のにーちゃんが「そんなとこで食べてないでこっちで食べなよ!ほらほら」とテーブルの場所を空けてくれました。
やだわーロシア男子やさしいわー。「スパシーバ~~」とヘラヘラお礼を言いながらお邪魔すると、声をかけてくれたにーちゃんAの手にはばっちりビールの缶が握られていました(朝10時過ぎ)。うん、やっぱりロシア人、飲むよね。飲んだくれだけどいい奴って感じ。
もう1人のにーちゃんBはもうちょっと真面目そうで、ミルク入りのコーヒーと思われるものを飲んでいました。「そこ、ハトの糞が危ないからもうちょっとこっちにおいで」などと気配りもしてくれます。ロシア語なんでまぁさっぱりわからないんですけどなんとなく通じる、ピロシキ・コミュニケーションって感じです。

勝手に2人のバックグラウンドを妄想してみたりして…にーちゃんAはちょっとワルで現在は家業の手伝い。にーちゃんBは真面目な公務員。2人は子供の頃からの幼なじみで、にーちゃんAが何かやらかすといつもBが助けてあげて、でもAもBのことが大好きで…みたいな。この街に生まれてこの街で育ち、生きるってどんな感じなんだろうと、旅先で人と触れ合うとついつい想像してしまうのです。

肝心のピロシキは、ズバリ、激ウマ!!!タイトルにも激ウマって書いちゃってますからね。ガワ(生地)がめちゃくちゃ美味しい。実は具は私の苦手なレバーの味がしたのですが(もう1つのほうを選べば入ってなかったのか定かではないですが)それも気にならなくなるほどとにかくガワが美味しい。一気食いです。ガワ、大事。近年は医者から糖質制限を言い渡されているため旅行の時ぐらいしかヤンチャしませんが、本来無類の粉モン大好きっ子ですから!(文章からにじみ出る昭和…)。やっぱりみんなここに買いに来るよね~。ここで買って大正解でした。

ピロシキ屋を横から撮った写真。水色の保温ボックスにピロシキが入っています。おばちゃんが中に入った隙に撮りました。



激ウマピロシキとローカル男子たちとの触れ合いに気をよくしてルガバヤ市場を後にした私でした。帰りはどうも、今改めてGoogleMap見ると「ファデエヴァ通り」のほうに出た様子。この通りの角に大き目のショッピングモールがあり、そのあたりからルガバヤ駅方面に路面電車の線路に沿って進むと、緑地で青空フリーマーケットもやっていました。老人率高し。活気はない。けど「こんなもんまで売ってるのか!」とローカルムードをチラ見するのには弱くおすすめできるかもしれません(どこまでも弱気)。

途中、どうしてもお手洗いに行きたくなり簡易トイレへ…。実は先述の「ファデエヴァ通り」と「スポルチヴナヤ通り」が交差する辺りにもあったのですが、無人でメンテナンスがされておらず絶望的な様相で、私はボットン式でお尻をつけなくてよければある程度は頑張って「えいやっ」と出来てしまうのですが、ここのはそれでもちょっと勘弁と言いたくなるレベルだったのです。私にとっての地獄のようなトイレNo.1は、ウズベキスタン旅行の際にサマルカンドからタシケントに向かう列車の中のトイレだったのですが、それと負けず劣らずという壮絶さ具合でした。(まだこの話書けてないのですよね。列車の中というスリリングな状況であったためやはりあちらのほうが強烈だったかもしれない…)
駅に近いほうのトイレはちゃんとおばちゃんがいて、チップをばっくれることは出来なくてもきちんと掃除してくれてるほうがよいのでね。それでもピカピカとは言えないけど…。確か2、3ルーブル。

ものすごく適当なんですけどルガバヤ周辺の地図です。動くときにきちんと通りの名前など確認していたわけではないので「たぶん」「のはず」連発で恐縮ですが。



すっきり落ち着いたところでルガバヤのバスターミナルからバスで中心部に戻ります。

続きます。

2016年7月18日月曜日

ウラジオストクで朝食をの巻(その19)

3日目の朝です。
ホテルでの朝食は前日に体験済だったので、この日は外に出てみることにしました。幾つかお店は事前に調べてあって、朝6時から朝食を食べれるというスヴェトランスカヤ通りにある「STUDIO」というカフェにやってきました(営業自体は24時間!)。前日に訪れた軍ショップのすぐ近くです。中央広場までバスで行き、歩いて行けます。アレウツカヤ通りを横断するには地下道を通るのですが、さすがに朝が早いとお店はほとんど開いていません。日中通ると不思議な洋服屋やお土産屋などがあり、面白いですよー。

でもって、「STUDIO」前に到着なのですが。
店の前でいかついにーちゃん3人ぐらいがタバコ吸ってます。果たしてここでよいのだろうか…とドギマギしていると、ドアを指差して「どーぞどーぞ」とジェスチャーを。なんだー、よかったー。いかつくて愛想ないけど優しいよねロシアじん…。

ドアを開けるとシャレオツ空間が目の前に!
アワアワしているとロシア版・長田渚左(古い…)みたいな美女が迎えてくれました。朝食食べれますかという旨をカタコトロシア語で訊ねると、ニッコリとテーブルに案内してくれました。ホッ…。

オーダーを取りに来てくれたのは小柄な男の子のウェイター。英語が少し出来るようで私のテーブルに送られてきた様子。とっても感じが良いです。アメリカ風朝食セットというのをオーダー。

店内の様子は下記のHISのページで紹介されているのをたった今見つけたのですが、この写真は昼間なのでサワヤカに映ってますけども、私が行った時は照明がムーディーでちょっと淫靡な雰囲気すらありました。early 90'sのシャレオツ感っていうんでしょうかね。
http://blog.his-j.com/moscow/2015/09/post-8c0c.html

私の写真だとムーディー感伝わりにくいと思うんですけど…。


でもって、周囲を見回すと…みんな酒飲んでる!!!朝の8時デスヨ!!!
4人組のおっさん達もビールで「ウェーイ」と乾杯してるし、女の子2人組も1人はジュースっぽいの飲んでるけど連れの子はビールなのでジュースじゃなくてカクテルな可能性大、そして今にもおっぱじめそうな勢いでイチャイチャしているカポーもイチャイチャの合間にすかさずビールを追加オーダーしています。優雅に朝食なんて食べてる人私以外…皆無。
ちなみにこのカポー、男性は「クリミナル・マインド」のモーガン似、女性はパツキンナイスバデー美女。その後2人で店を出るときに気がついたのですが美女はモーガン(仮)と並ぶ位の長身。パイオツポロリしそうな布の少ない服を妙ないやらしさがなくセクシーに着こなしています。そういう美女を臆せず連れているおにーちゃんも男っぷり5倍増しに見える!(自分が優位に立てるような女を選んでる男なんかクソや……)

私は朝の8時から、ウラジオストクまで来て何でこんな人間ウォッチングばかりしてるんでしょうかね…(でも、ローカルな店に来る大きな楽しみのひとつ)。
24時間営業のお店にはいろんな人が集いますね。ウラジオストクの朝の8時は(一部の人にとっては)夜の32時でした…。

そんなわけで朝食。飲み物がついて280ルーブルでした。500円ぐらいってとこかしら。
味は期待以上でも以下でもなくですが、アボカドのミニバーガーとベーコンエッグの組み合わせがなかなか美味しかったです。
食べ終わった頃に、先ほどのウェイターのおにーちゃんが「何か他に注文ありますか?」と英語をカンペに書いて訊きに来てくれたのがとっても可愛らしかった。


入店した時は(古めの)シャレオツ感に一瞬ひるみましたが、居心地もよいし当然Wifiもあるし、良いお店でしたよ。

STUDIO cafe and terrace
г. Владивосток, ул. Светланская, 18а
http://www.cafe-studio.ru/



ウラジオストクでグルジア料理を食べるの巻(その18)

一旦ホテルで休息を取って、夕食に向かいます。
短い滞在日程の中で最も重要なのがどこで何を食べるか…。しかもいろいろ調べていたらロシアには中央アジアやコーカサス地方の料理など、東京にもあるかもしれないけど少ない感じのお店が結構あるのです。せっかくなのでこのようなお店にも行きたい。

お昼は正統派ロシア料理を食べたので、この日の夜は食べたことのないグルジア(ジョージア)料理を食べに行くことにしました。向かった先は「Dva Gruzina」というお店。昼間に来たカフェ「Вишнёвый сад(桜の園)」のすぐ近くです。地球の迷い方にも掲載されていますので、けっこうな人気店かと思います。
入店すると満席ではありませんでしたが、次々にテーブルが埋まって客足が途絶えることはありませんでした。

夜のレストランに一人で入るのは結構勇気がいるものなのですが…言葉も出来ない場所なら尚更です。
幸いメニューは英語がありまして、そこからイメージして注文することが出来ました(しかし、英語だと表記が同じなのにロシア語では違うと、この違いは何!?と訊きたいのに訊けない…自分のせい…)

あと、グルジア料理を選択肢に入れるにあたり、こちらのページも参考にして行きました。
世界で一番日本人に合う!ジョージア(グルジア)料理11選
http://tabippo.net/georgia-gruziya-food/

で、まずはドリンクを注文。グルジアといえばグルジアワインですが、1人旅でお酒を飲むと下戸としては心配でありますしダルくなって使い物にならなくなるためワインはやめ。グルジアっぽい果実のジュースをオーダーしたのですが何をオーダーしたのかすっかり失念…。チェリーとかベリーとかそっち系。瓶で出てきましたが、薬っぽい味がしました。

そして料理…1人なので、2品頼むのが限度かなと思いました。
1品目は絶対食べるぞと決めていた、チーズのハチャプリ。チーズが濃厚で生地がもっちもちで………うなるほど美味い!しかし、重い!



例えるならチーズクルチャのチーズをもっと濃厚に、生地をもっちりとさせた感じですかね…。しかも、デカイ!これ1人で頼むものではないです…。

さて、2品目は先述のサイトで見て「絶対食べるべし…!」と思っていた、スルグニというチーズを使った料理。しかもキノコのソテーと合わせてあるなんて、キノコ好きにはたまりません。ロシアはキノコ美味しいし。
目を皿のようにしてメニューを探したら…ありました!スルグニ、そしてマッシュルームの文字が。迷わず注文、それがコチラです。

どーん!


写真だとわかりにくいですが、相当大きいです。
そして、既におわかりかと思いますが、ハチャプリととっても色が似ています。

チーズ&チーズ……。
私は何も考えずに似たような味の2品を注文してしまいました。

しっかしこのスルグニのキノコグリルも、めちゃめちゃ濃厚で美味しい!なんじゃこりゃーって感じです。美味しい!美味しい!美味しい…………けどハチャプリと交互に食べてたら、重い…重…す…ぎ………(しろめ)

スルグニのグリルとシャシリク(肉の串焼き)で迷いましたが、シャシリクにしとけばよかったかもです。そして見事なまでの野菜感のなさ!

さすがにそれぞれ半分ずつは食べなければ失礼と思いまして、苦行のように頑張って食べました。もうそれを苦行に感じているあたりが失礼な気がして、大変申し訳無い。ほんとに。たぶん無理だと思いますが、ウラジオストクに友達を作っていつかこの店を数人で訪れてジャンジャン料理を注文してこの日のお詫びをしたい。

数人で行かれるのであればとってもお勧めのお店です。料理は美味しい(おねーちゃんズはちょびっと威圧感あったけど…)。

Dva Gruzina
Pogranichnaya ul., 12, Vladivostok

2016年7月3日日曜日

ウラジオストク、カフェでひとやすみの巻(その14)

買い出し関連がひと段落し、お茶でも飲んで休憩しようと思い必ず訪れようと思っていたカフェ「Вишнёвый сад(桜の園)」へやってきました。
ウラジオストクは歩いているとあちこちにカフェがあるのでひとやすみする場所には困らないと思うのですが、せっかくウラジオストクに来ているのだから変に小洒落た、東京にもありそうな雰囲気の場所に行っても面白くない(パイレーツコーヒーには電源目当てで行ってしまいましたが)。

ここは店内の写真を見て、その落ち着いた雰囲気に一目惚れ。
店内に入ると、平日の午後っていうのもあったのですがおばーちゃん率高し!おばーちゃん達が1人ずつ各テーブルに座って、しかめっ面しながらケーキを食べています(笑)

大振りな感じのケーキがずらっと並んでいて、どれにしようか困ります…。
(どれが何のケーキか、ビジュアルで決めなければならないし)


カウンター越しに注文し、セルフでテーブルへ。
結局こんな感じの組み合わせにしました。ベリーのケーキと紅茶。
紅茶はティーバッグです(笑)。ケーキは繊細とは言いがたいけれども、懐かしさのただよう味わいでした。


気取ってない雰囲気が非常に落ち着くのです…。お父さんらしき人が注文していたホールケーキを受け取りに来たり、学校帰りの男の子がお母さんとケーキを買いに来たり、地元の人々に愛されてるケーキ屋なのだなぁという気がしました。
グム百貨店のカフェや、ノスタルギーヤ(後で登場します。ウラジオストクで有名なレストラン)で出されてるのもここのケーキだそうです。

隣で常連とおぼしきおばーちゃんが1人でケーキを食べていたのですが、そのテーブルにお店の女性が座っておしゃべりを始めました。するとお店の黒猫さんがかまって欲しくてずっとじゃれておるのです!

うはー猫ー(*´∀`*)とデレデレしていたら、こっちにもやってきてくれました。お店を出る時撫でさせて頂いた。


Вишнёвый сад
Семёновская, 1а

ウラジオストク、チョコ買い出し祭りの巻(その13)

軍ショップへ行き蜂蜜屋へ行き、いよいよ私のウラジオ訪問最大の目的を果たす時が来ました。 それは、ロシアンチョコレートの買い出し………

まだ最後まで書ききれてませんが、昨年春のウズベキスタン訪問の際にアリョンカチョコレートをはじめとする、スーパーで量り売りをしているロシアンチョコレートのパッケージの可愛らしさに目覚め。
あれこれ調べているうち「ウズベキスタンにまたチョコレート買いに行きたい→いや、ロシアのチョコじゃん→ウラジオストクだったら近いじゃん→ウラジオストク、昔から行ってみたいと思ってたじゃん→アライバルビザ開始!?そりゃ行かねば(結局この時点でまだ始まりませんでしたが)」と、もともとチョコレートきっかけでロシアへの興味がムクムクと湧いてきたのでした。

そんなわけで、前日の夜にホテル近くのスーパーも既にパトロールしたものの、どうせなら出来るだけ大きめのスーパーに行きたい!とあれこれ調べまして。
「ギーベルマーケット」なるものがあると。ふむふむ。しかし、検索しても検索してもこれがギーベルマーケットだ、住所はここだ!みたいな決め手になる記事が出てきません。
本当に存在するのだろうか…と思っていたら、在ウラジオの方々の瓦版的な記事で、どうやらオケアンスキー通りにある「Вл-март」というのがそれにあたるのでは?という推測に辿り着きました。まぁ、間違ってたとしても大きめのスーパーであることに変わりはないので、チェックして行ってみることにしました。

その時にいたセメノフスカヤ通りからオケアンスキー通りまで歩き、そこから北上するバスに乗ります。距離的には大したことはないのですが、いかんせん坂がキツいもので。体力温存は大事です。
ТЦ Изумрудのバス停からスーパーの目の前のДальпрессまで複数のバスで行けると思いますが、51、59、60番あたりで行った記憶があります。 

この「Вл-март」は今回の旅で訪れたスーパーの中で一番大きく、品数も豊富でした。2階には行ってませんが家電売場などもあったらしい。ぼんやりした記憶ですがパイレーツコーヒーもあったかな。

食料品売り場で買い物をしていると突然スシ売り場が出現! 写真見にくいんですが、スシ売り場の横ではラムネなど日本の飲み物も売っています。



とりあえずここで買ったチョコレート類を紹介しておきますね…。残念ながらウズベキスタンのスーパーにあったような、いろんな種類のチョコレートがケースに入ってて、それを自分の好きなだけ量り売りというスタイルではなかったのですが。

ウラジオストクで外せないのはこちらの「Приморский Кондитер」のハチドリパッケージの「Птичье Молоко(鳥のミルク)」というチョコレート菓子。メレンゲとコンデンスミルクで出来たスフレをチョコでコーティングしたもので、ウラジオストクだけじゃなくロシアの他の地域でも食べられているもののようです。「Приморский Кондитер」は前回の蜂蜜の巻でも少し書いてますが、ウラジオストクの製菓会社。「鳥のミルク」についてはこちらのサイト様を参考にさせて頂きました。
いちのへ友里のロシアナ日記
青と金のパッケージ、スフレの味が異なりました。青に入っているレモン味が私のお気に入り。

ここからはアリョンカシリーズ続きまーす!
たぶんこれはナッツとプルーンが入ってるのではないかな(まだ食べていない)


こちらは痛恨のミスったロールケーキ。ウズベキスタンで買って気に入ったので今回も大喜びで購入したのですが、個別包装タイプじゃないのを間違って買ってしもうた…!
ロールケーキは大きなパッケージの、個別包装タイプを買おうね>自分


こちらは「мишка косолапый」。熊のパッケージでのウエハースチョコ。軽くて食べやすいです。


もういっちょ、ロシア最古の製菓会社である「Бабаевский(ババエフスキー)」のチョコレート。こちらのトリュフが抜群に美味しいと聞いて探しまわったのですが見つからず、でもこちらのチョコを入手出来たのでよかった。ナッツのガナッシュがサクサクと軽い食感で美味しいです。

他にも、ウズベキスタンで買って気に入った「красная шапочка(赤ずきん)」のチョコとか「белочка(リスちゃん)」のとか欲しかったんですけど見つからず…。

ロシアチョコについては、下記のサイト様をかなり参考にさせて頂きロシアチョコへの思いを膨らませました。

ロシアンチョコの部屋~ハラショーなロシアチョコたち
こちらで紹介されているチョコレートを見てるとロシアに飛びたくなりますよ…!この中の幾つも買うことが出来なかったけれど。
本当はもうちょっと暴れ買いする予定でしたが、東京はこれから暑くなるしそうすると冷蔵庫保存必須、冷蔵庫の広さを考えると…というわけでかなり制限しなくてならなかったのでした。

ここまで書いといてなんなんですが、実は私は元々そこまで「チョコレート大好き!」なわけじゃないので、買うと満足してしまうのですけどね。手元に置いて眺めてニヤニヤしています。

Vl-mart, OOO
Okeanskiy prospekt, 52a

…続きます。

2016年7月2日土曜日

ウラジオストク、美味しい蜂蜜を買うの巻(その12)

私は蜂蜜が大好きなので、ロシアの蜂蜜が美味しい、そしてウラジオストクに美味しい蜂蜜屋があると聞いてそれは是非とも行っておかねばならないと思っていました。
実際、この日のランチに行った「Svoy Fete」で出された蜂蜜も「どこで買えるの?」と聞きたくなるほど香りが良くて濃厚で美味しかったのです。 

しかしながら、Google Mapでマークしていた付近にそれらしい店が見当たらない…。 オケアンスキー通り沿いにあるように表示されるのですが、ない。 
よくよく住所をチェックし「地球の迷い方」の地図をチェックすると、オケアンスキー通りではない。セメノフスカヤ通りじゃありませんか。セメノフスカヤ通りを挟んでクローバーハウスの斜向かいあたりの位置になります。
今回ばかりは「地球の迷い…もとい、歩き方」ありがとー!!! 

正しい地図はこっち!


セメノフスカヤ通りからちょっと小道を入ったところに蜂蜜屋さんはありました。




試食も出来たので、それぞれ味見をしてみると、一番気に入ったのはЛиповый мёд(シナノキの蜂蜜)。
「これが欲しい」とおばちゃんに言うと、シナノキの蜂蜜はプラスチックのケースに入ったもののみ。うーん、それだと持ち帰る時に絶対に中身が漏れてしまう…。
小ぶりの瓶に入った蜂蜜があったので見せてもらうと、それはショウガの蜂蜜。試食してみたらこれも美味しい。持ち帰るにはやはり瓶のほうがいいかなと思い、2つ購入。
おばちゃんに「1つ?」と指を立てて訊かれたので、うろ覚えで「ドヴァ(2)」と答えると「ハラショー!」とほめてもらえました…。うっうっ、こんな些細なことでも嬉しいのが旅だよね。
これがまた1瓶100ルーブルとかで「えっ、安すぎない!?」と耳を疑ってしまいました。

ここのお店、蜂蜜だけじゃなくて養蜂用具も取り扱っているんです。プロフェッショナルのお店なのですよ。 おばちゃんに許可をもらって撮影。

絶対ここで買い物するんだ!と決めてたお店、一瞬見つからずどうしようと思ったけども無事に発見出来て嬉し…かったのですが、この後スーパーやらカフェやら街を散策していたら…ホテルに戻ったら、中の蜂蜜が漏れてしまっていました…(ガーン)

持参していたジップロックに入れ(だいじ!ジップロックだいじ!)自分で食べる分にはこれでもいいけどお土産にもしたかったので、スーパーなどで漏れなさそうな蜂蜜を探してみました。
キッチリとシールされたタイプの容器に入ったシナノキの蜂蜜を発見したので、おおおー!!!と興奮し購入。ひとつ200ルーブルちょっとぐらいだったかな。これも念のためジップロックに入れて持ち帰ったけども全く漏れず。自宅で食べてみたら、めちゃめちゃうまーい!!!
何かちょっと甘いものを口に入れたいな、って時に少しずつ舐めています…(妖怪蜂蜜舐め)



もちろんプロフェッショナルの店のしょうが蜂蜜も美味しいです。サラッとしていて、言われたらしょうがっぽい風味があるけどクセは全然ないです。でもやっぱりあのシナノキの蜂蜜が美味しかったな~。瓶のラベルがとても可愛い。 



蜂蜜は、この翌日に訪れたMichel's Bakeryというカフェでも売っていたり(ちょっとお高めだった。4~500ルーブルぐらいだったかな)空港のПриморский кондитер(ウラジオストクの有名な製菓メーカー。また後で登場します)のショップ(出国前のロビーにあります)でも売っていて、ムズムズしたのですが既に充分買ってしまっていたのでグッと我慢…。Приморский кондитерのショップのはやっぱり買えば良かったかな~と今更。でもまた絶対にウラジオには行くと思うので、その時に。

Приморский мед(Primorsky Myod)
ул. Семёновская, 22, г. Владивосток

2016年6月23日木曜日

ウラジオストクの海岸通り散歩とパイレーツ・コーヒー(その10)

美味しいランチの後は、腹ごなしにビーチ沿いの通りを散歩することに。
ここに小規模の遊園地があるのですが、井岡美保さんの「カナカナのかわいいロシアに出会う旅」を読んで絶対に来てみたいなぁと思っていたのです。中心部から徒歩圏内なので余裕で来れました。
この鮮やかな写真だけ見ると、ロシアのイメージが覆されると思います(実際友人たちに見せてもみんな一様に「ロシアってこんななんだ~」と驚いていた)
この日は朝から快晴、夏のような陽射しです。半袖の人も多い。
アイスクリーム売りの屋台がまぶしい!(でも、デザート食べたばっかりでお腹いっぱいだったのでがまん)



前日に空港からホテルに移動する時もタクシーの車内から観覧車が見えて、雨曇りの空にぼんやり夕焼け、観覧車というのがなんとも幻想的で見惚れてしまいました。

ふと見ると、偽ミッキーも何やらチラシを配りながら歩いています。私は外国人だったせいなのか、スルーされました。 



ひとしきりぶらぶらした後、食後に一休みしようと思っていた念願の「パイレーツ・コーヒー」へ。 このロゴが目印。


窓に幾つかメニューが貼ってあり、とりあえず暑いしアイスコーヒーを飲むことにしました。90ルーブルだったかな。



レジに並んで自分の順番がやってきたので「アイスコーヒー」と伝えます(一応ロシア語風に)。伝わったので、お金払って終了だろうと思いきや、ものすごくべっぴんのおねーちゃん店員が早口で何か訊いてきます。
「???」当然わからず・・・Excuse me?と駄目元で英語で訊ねると「ロシア語わかんねーのかよー」とあからさまに嫌な顔をされ(でも可愛い)ロシア語なのか英語なのか微妙な感じの、語尾の「milk」しか聞き取れない質問をされました。アイスコーヒーにミルクは入れない派なので「Niet(ノーの意)」。
するともうひとつ関門があって、メニューのシートを指差してくるのでそちらを見たらシロップがいろいろ種類があるらしい。でもアイコンが恐ろしく小さいしそれをロシア語で答えることができないので、適当に指差すと「バニラ」「Niet、こっちは?」「Caramel」「Niet, do you have hazelnuts one?」「Haaaa?(あからさまに不愉快そう)」「………Caramelでいいです………」みたいなやりとり。

ビクビクしながらも無事にアイスコーヒーを受け取り、奥にあるソファー席のエリアへ。平日の昼間のせいか空いています。電源もあるので、近くの席を陣取って充電です。お天気に恵まれたので少し歩くと暑いくらいで、アイスコーヒーがさぞかし美味い…はずだったのですが…………うーん、あんまり美味くない……………(チーン☆) 
アイスコーヒーにしたのがよろしくなかったのかも、そして、シロップのチョイスがよろしくなかったのかも。
コーヒーを味わいに来たわけではなくて、休憩と充電だもんね!と割り切り。
ホットのラテあたりにしておけば普通に美味しかったのではないかと思いますが(多分…きっと…おそらく…)次回来ることがあればホットで試したいと思います。 

このアドミララ・フォキナ通りの「パイレーツ・コーヒー」ですがブリヌイの人気店「Ух Ты, Блин」のお隣にあります(後でまた出てきます)。これはGoogle Mapのストリートビューですが、私が撮った写真と少し外観が違いますね。



私がウロウロした範囲では、Google Mapでは出てきませんでしたがアレウツカヤ通りをスヴェトランスカヤ通りから少し歩いたところ、Hes Burgerの隣(だったと思う)にもあります。ちらっと外から覗いた感じ、こちらの店舗はソファーやテーブルなどはなくテイクアウト専門ぽい雰囲気でした。 

ウラジオストク中心部のパイレーツ・コーヒーの位置メモ



おねーちゃんがおっかなくてアイスコーヒーも…でしたが、ゆったりしたソファーで休めて充電も出来たのでヨシです。

さて、今度は買い出しに出かけますよ!

続きます。

2016年6月18日土曜日

ウラジオストク、素敵なレストランでランチ(その9)

「路線バスの方向を間違う」という海外旅行の洗礼を受け、無事にウラジオストク隋一のショッピングビル「Clover House」前へ到着しました。
もうお昼にちょうどいい時間になっていたのですが、ここの5階のフードコートにお手洗いがあると聞いていたのでパトロールも兼ねてビルの中へ入ってみました。
エレベーターらしきものは見当たらず、エスカレーターで5階へ。ファッション系の店舗がほとんどなのですかね。1階にはコスメショップもありました。地下には「フレッシュ(Фреш)」というスーパーがあるのもチェック済みです。

5階のフードコートにはフィンランドのHes Burgerとシナボン(この2つはセットになっていること多し。出店企業が一緒なのかしら)、あとはCook & Bapという韓国料理のファーストフード(しかしとんかつなどの「Bento Lunch」もしれっとメニューに入ってるのを見逃さず)。あとはピザやケバブの店などがあります。

お手洗いは新しくはないですがそれなりにきちんとお掃除されていて気持ちよく使えます。この付近をぶらぶらしてる時にお手洗いに行きたくなったらちょうどいいかも(5階まで上がらなくてはなりませんが)。

そして昼食へ、もう一つ南のブロックにある「アドミララ・フォキナ通り」にあるレストラン「Svoy Fete」を目指します。この通りがとっても気持ちが良くて・・・通称「噴水通り」と呼ばれているらしいのですが、通りの先に港が見えて、噴水やベンチで人々が寛ぎ、ぶらぶら歩いてるだけでとってもリラックス出来ます。カフェやレストランが多く、アンティークショップやお土産物屋などもあります。

目当てのレストランを探していると、朝私が行きたかった「パイレーツ・コーヒー」の店舗だっちゅーの!!(一応パイレーツつながり) 検索しても出てこなかったけど、新しい店舗が出来たのかもしれません。よし、ランチ後にビーチ近くの通りを散歩して、それからここでコーヒー休憩しよう。

そこから少し歩くと「Svoy Fete」を発見。想像以上にきちんとしたレストランで、やや緊張しながら入店。 優しい雰囲気のかわいこちゃん(キャサリン・ハイグルをもうすこし素朴にした感じ)が迎えてくれました。しかもたどたどしいけど英語出来る。ばんざーい!!

下の階にも席があるので見てみて好きなところに座ってと言われ、下も一応覗いたけど通りを眺めながら食事がしたかったので、上の階の窓際の席に座りました。 ランチはサラダ、スープ、メイン、デザート、飲み物で500ルーブル。それぞれの項目で3つずつほど選択肢があるのですが、ランチメニューはロシア語のみ。するとキャサリン(仮名)が英語の写真入りグランドメニューを持って来て、ひとつひとつ説明をしてくれました。なんていい子なんや!!! サービスのタイミングもてきぱきしていてとても気持ちがいいです。 お料理の写真はそれぞれこちら。

ビーツを使ったサラダ。ビーツが大好きなのでこのサラダに即決。
ウラジオストクで3回ほどこのタイプのビーツのサラダを食べたけど、ここが一番美味しかった。


スープはボルシチを選択。スメタナを乗せて…ディルの香りも良くて、とても美味しかった。


メインはビーフストロガノフ。…これ(私の舌が間違っていなければ)レバーが使われていたようで、レバーストロガノフだったのかな。実は私は火が通ったレバーがあまり得意でないのですが(数少ない食べられないもののひとつ)「あ、レバーぽい」と思ったものの、味付けが美味しいので完食してしまいました。


デザートはブリヌイ。ジャムか蜂蜜が選べましたが、ロシアの蜂蜜は美味しいと聞いていたので蜂蜜にしました。香りが良くて当然おいしーーーーい!!!


素敵なレストランといっても過剰にオシャレ過ぎたりせず、暖かくてくつろげる雰囲気の上品なお店。私のテーブルを担当してくれたキャサリン(仮名)以外のスタッフの女性も「美味しい?」と声をかけてくれたり、目が合うと微笑んでくれたり。滞在日数がもっとあったらもう一度絶対ディナーで訪れたと思います。 料理も美味しく、これで500ルーブル(700~800円ぐらい?)でいいのかよ・・・って感じでした。Wifiも当然あります(パスワードはキャサリン(仮名)に教えてもらいました)。

ロシア情報を事前にネットで調べていたらロシアもチップの習慣があると書いてあったので、チップ分も多めにクリップボードに挟んでお店を後にしました。ドアを閉めるときもキャサリン(仮名)が微笑んでくれたので、バイバーイとアホみたいにブンブン手を振ってしまった私でした。素敵な時間をありがとう。

Svoy Fete
Владивосток, ул. Адмирала Фокина, 3
http://svoy-fete.ru/

続きます。